ひびきの村サマープログラム2018
今年のテーマは、
ありがとうの夏!
アートとアントロポゾフィーと光と闇と色彩の法則
今回は、ターコイズブルー。
ひびきの村サマープログラムで特別にじっくりと
層技法(べールペインティング)に浸りきります。

担当講師の熱き個人的なテーマとのこと。
誰にも関わる、光と闇と色彩。
この講座を受講したあと、あなたの見えている世界はガラリと変わるかもしれません。
あるとき、私はオープンアトリエを開催し、
光と闇と色彩の絵を描いていました。
シュタイナーを勉強している友人が訪ねてくれ、
色々なことを話すうち「そういや、なんで絵なの?」と
素朴な疑問を投げかけてくれました。
「なんでかな?」
考えた私の脳みそに、
ピーン☆!と光が落ちてきました。
「シュタイナーの言ってることってとても難しいよね。
読んでると眠くなるし。
見えないことだから抽象的になるし。
概念がふわふわ頭の中に浮いているかんじ。
でも、アートって、
それを絵に現して見る事ができるのだと思う。
例えば、シュタイナーが言ってることって、
色にしたらきっと黄色。
で、温度にしたらこのくらいの熱さ。だとしたら、このくらいの濃さ。とすると、硬さはこのくらいかな。
で、このくらい硬いと、この形かな…。って、
どんどんシュタイナーの言ってることを自分で考えて、
自分の考えを現実世界に表現して、
目で見る事ができるのがアートなんだよ!」
そして数日後、
さらに多くの友人たちに、
光と闇と色彩の絵画について
説明している夢を見ました。
「人智学を勉強するのって、修行だと思うんだよね。植物は、ある意味、今の地球にパーフェクトな形で存在している。石も動物もそう。宇宙の叡智を完全な形で現してくれている。だから美しい。でも、人間って体はパーフェクトかもしれないけど、心や魂はまだまだ成長途中。だから、色々と心が揺さぶられることがあると、傷ついたり、悲しくなったり、怒ったり。でも、笑ったり、嬉しくて泣いちゃうことだってある。だから楽しいよね。いつも感覚で感じていることを言語化して、自分の頭で考えて理解する。そして行動する。それが人間のできること。それが修行。で、光と闇と色彩の法則は、その修行を絵でやるってこと♪シュタイナーが宇宙の法則を「人智学」という学問にして私たちに降ろしてくれたように、リアン・コロー・デボアはそれを「光と闇と色彩の法則」という絵にして私たちに降ろしてくれたの。だから、光と闇と色彩の法則で絵を描くことは、修行なの!絵を描いて修行できるって、めっちゃ楽しくない!?」
絵を描くと心の中の光が輝きはじめ、
やさしい温かさに内側から包まれます。
そして光と闇のバランスの中で色彩が躍ります。
すると心と体が軽くなったような感じがして、
気持ちがふわっと明るくなります。
私はこの時、
何かが動きはじめるのを感じます。
それは、
この世に生まれてきた意味を含んだ種
のようなものかもしれません。
光と闇と色彩の法則で描く絵画は、現代人にとっても向いています。感覚の世界(色)の背景にある霊的存在(光と闇)に意識的に取り組むことで、本当の意味での自我の受肉をサポートするからです。
まさに、意識魂。そしてその意識は未来へと続き、魂はどんどん成長を続けていきます。
医療絵画療法「光と闇と色彩の法則」(コローメソッド)は、イタ・ヴェグマン医師のサポートにより、画家のリアン・コロー・デボア氏が発展させた人智学における芸術療法です。(「闇」とは心の闇ではなく、「温熱」という意味です。)本当かどうかはわかりませんが、シュタイナーも層技法が良いと言って、亡くなる前は絵画療法を受けていたと聞いたことがあります。
描いていて
わくわくする光と闇と色彩の芸術を
ぜひ!
多くの方に体験していただきたいと思い、
ゆっくりですが活動を続けています。
今回は、
『光の後ろの世界 ターコイズブルーでキラキラ☆すかっとふわふわすっきり、ひびきの村バージョン!』
伊達湾と有珠山の
ゴールデン・トライアングルで
形成された超パワースポットの中、
村で採れたミントウォーターを飲みながら、
爽やかな空気の中で、
色の癒しを感じながら修行しましょ♪
光と闇と色彩の法則で描く絵画は、
未来の絵画といわれています。
それは、
人間の内面をどう表現するか、
というのが現代アートであるのに対し、
光と闇と色彩の絵画は
その人の霊的つながりを描き出し、
それを調和の取れた状態に
持っていくことが出来るからです。
人間は輪廻転生を繰り返しながら、
カルマや病気を克服することで
Greater Version の自分にアップデートしていきます。
リアンも、
未来の人間の魂の色は紫になり、
それは調和と平和のとれた穏やかな世界で周辺から照らされた光に満ちている、と言っています。
未来の人間は頭で思考するのではなく、心で描いたイメージで思考します。
絵を描くことはその練習になります。そして、光と闇と色彩の絵画療法は、
現代に生きる私たちが自分の課題を克服する作業のサポートをします。
自分の課題を自分の目で見て、
自分の意思で、自分で調和の取れた状態へ持っていく、
これがシュタイナーの言う、真実の自由なのではないでしょうか。
<講師より>
〜講師プロフィール〜
前田 加奈子 氏
略歴
2002年 University of California, Los Angeles BFA
2007年 San Francisco Art Institute MFA
2018年 Emerald Foundation Medical Painting Therapy
現在は、あげつまクリニック(愛知県豊田市)、みんなのシュタイナー(東京都大岡山)にて、絵画療法と芸術講座を行う。医療絵画療法士 (取得中)
愛知県の緑豊かな田舎に生まれ育ち、毎日自然の中で遊んで育つ。違う世界を見てみたいとアメリカ西海岸の大学へ進学する。そこでは現代アートにどっぷりつかり映像やテクノロジーを使った表現を追い求めた。次第に物事の本質を知りたいと思うようになりシュタイナーの勉強を始める。そしてリアン・コロー・デボアの絵を見た瞬間、自分の追い求めるものはコレだ!と稲妻が走った。以来、光と闇と色彩の法則の探求を続けている。
料 金
サマープログラムの料金には、受講費、滞在中
の食事代(詳細別途)、施設・運営管理費、保険
料、消費税が含まれています。
その他に、参加に当たってはひびきの村までの
移動費が必要です。
共同体での生活と、
ひびきの村の大自然にどっぷり浸って学びを深めたい方にオススメ
◆共同体滞在プラン
大人:84,600円
中学生・小学生・幼児:49,680円
・2〜4名の相部屋です。
・個室希望の方は費用が別途掛かります。
4泊5日で+12,960円
・前泊、延泊はできません。
・初日の夕食~最終日の昼食までの
朝昼夕の食事代が含まれています。
・大人料金にはNPO会員年会費
(賛助会員3口)が含まれています。
※既に会員の方は9,000円返金します。
近隣から通える方や、プライベートな時間を大切にしながら学びを深めたい方にオススメ
◆来村プラン
大人:58,600円
中学生・小学生・幼児:36,680円
・宿泊、村までの移動手段はご自身で 手配をお願いします
・受講期間中のランチ代及び初日と4日目の夕食代が含まれています。
・大人料金にはNPO会員年会費
(賛助会員3口)が含まれています。
※既に会員の方は9,000円返金します
申し込みの前に知っておいて欲しいこと
帰る途中に「いい夏だったな」と心地よく振り返っていただけるように、
あらかじめ知っておいていただきたいことを、
マイナス点も含め、お伝えします。お申し込みの前にかならずご確認ください。
▶︎ひびきの村は都心や市街地から離れた場所に位置しています。
・最寄りの新千歳空港から特急電車とタクシーを利用して最短で約1時間40分ほどの距離です。
・電車は1時間に数本と限られていますので時間に余裕を持ったフライトの予約をお勧めします。(ちょうどいい電車を知りたいならこちらをクリック)
・徒歩で移動できる距離に駅、及びバス停はございません。車のない方はタクシーをご利用ください。
・近隣に気軽に行ける飲食店、コンビニなどはございませんので、料金に滞在中の食事代が含まれています。アルコール以外の嗜好品は持ち込みが可能です。
▶︎滞在型プランは共同生活を含めた学びの機会です。一般の宿泊施設と比べるとご不便をおかけすることがございます。
・あいにくホテルのような24時間対応の窓口はございませんので、宿泊サービスを優先する方、プライベートな時間を大切に過ごしたい方は「来村プラン」を利用してご自身で別途宿泊先をご手配ください。
・少人数で、広大な敷地と建物を管理しながらプログラムを運営しており、前後のプログラム準備のため、受講日程以外の前泊、延泊は承ることができません。受付前、解散後のスケジュール管理はご自身でお願いします。
・ボランティアスタッフを含め、不慣れな役割を担う者がいるため特別な対応ができないことがあります。
▶︎敷地内に舗装された道や歩道はありません。
・朝露、夜露(天候によっては雨、泥)で靴がびしょびしょになることがあります。長靴または防水性のあるシューズをご用意ください。
▶︎大自然に囲まれています。
・冷房設備はなく自然風から涼をとります。一方で朝晩は冷えるため重ね着による自己管理をお願いします。
・動物、虫、ダニ、草や木によるトラブルを避けるため肌の露出は控えることをお勧めします。
▷だからこそ、
まるで外国にいるような
美しい自然の中で、
心穏やかに、
自分を見つめることに、
集中して過ごせるのです。
スタッフは自分たちにできることで
心を込めておもてなしします。
![]() | ![]() |
---|---|
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
受付・解散はいつ?
5日間プログラム
【水曜16:00〜日曜 14:00】
※受付 水曜14:00〜15:45
- タイムテーブル -
